幼稚園の選び方、あるいはここしばらくのアクセス傾向
11月1日は、大半の幼稚園の入園願書提出日だった。そしてこの日をさかいとして、このblogのアクセス傾向はがらりと変り、幼稚園選びについて書いたこの記事は全く読まれなくなった。
おそらくこのアクセスの向うには、子どもを入れる幼稚園をどう選ぶか、ということについて悩んでいる多くの親がいるのだろうと思う。
11月1日は、大半の幼稚園の入園願書提出日だった。そしてこの日をさかいとして、このblogのアクセス傾向はがらりと変り、幼稚園選びについて書いたこの記事は全く読まれなくなった。
おそらくこのアクセスの向うには、子どもを入れる幼稚園をどう選ぶか、ということについて悩んでいる多くの親がいるのだろうと思う。
以前に書いたwikimediaへの提言について加筆というか補足をする。
提言の骨子は、wikimediaが研究ノートから論文の発行までをサポートし、投稿→査読→再録→発行という流れではなく、発行→検証というシンプルな流れにすることで知的財産のインセンティブと情報の出力までの手戻りを最短にするということだ。
普段技術的なことや”学術的”風の話を書いているので唐突だが、ちょっと子育てのことについて書きたい。
僕の息子は来年から幼稚園に入る。
Wikimedia財団が新しい取り組みの提案や新たなボランティアシップの募集をしている。
wikipediaのタイトルバナーに各国語に翻訳されたそれが表示されているそれはおそらく世界で最も多く読まれているボランティア募集の広告だろう。WHOやWWFなんて目じゃない。
ここではその広告効果を分析することもできるのだが、そういう無粋なことはここではやめて、何か提案をしてみようと思う。
技術的な話題よりも子育てについて書いたほうが、読んでいただけることが多いようなので、久し振りに子育てについて書く。
我が家では、子どもは自由であるべきだという考えに基づき、可能なかぎり”禁止”しないという方針を取っている。
しかし、しつけは必要で、特に、他人を怪我させるような危険性のあることは断固とした態度で叱ることにしている。
この叱るという方針を実施する前に、いくつか仕込みをしていた。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20090226/p1
個性を根本的に履き違えているということでしょう。
個性とは他者との差分でしかない。つまり、絶対的な個性というのは存在しない。個性というのはそもそもオンリーワンという話とは繋らない。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090226mog00m010043000c.html
えっと、今さらなにをおっしゃっておられるのでしょう。
僕は、一児の父である。
最近、子育ての方針について、見聞きしたり、話したりする機会が増えてきた。これは研究室のもうすぐ修了する学生たちが社会に巣立つにあたり、(相手がいるのかどうかは知らないが)結婚とか、その先にあるかもしれない育児とかということについて、ちょっとだけ妄想するようになったことによるのかもしれない。いずれにせよ、ちょうど良い機会なのですこしまとめておこうと思う。
http://d.hatena.ne.jp/rikunora/20081228/p1
通説的な理解にとどまるのではなく、数学的に理由付けていくということは普段から癖にしておく必要があると痛感した。