デザインの流儀についてのメモ
デザインの方法論としてペルソナを利用する方法が提案されている。
ペルソナは、サービスやコンテンツ、プロダクトなどをデザインする際に、具体的に利用者を想定し、その利用者に対して最適化する方法である。もともとの提案者は、VisualBasicのデザイナ・プログラマとして有名なアラン・クーパー氏である。手法の概要は氏の著書「このコンピュータは使えない!」に詳しいのでそちらを参照してもらいたい。
デザインの方法論としてペルソナを利用する方法が提案されている。
ペルソナは、サービスやコンテンツ、プロダクトなどをデザインする際に、具体的に利用者を想定し、その利用者に対して最適化する方法である。もともとの提案者は、VisualBasicのデザイナ・プログラマとして有名なアラン・クーパー氏である。手法の概要は氏の著書「このコンピュータは使えない!」に詳しいのでそちらを参照してもらいたい。
僕は基本的にグラフィカルなものを作成するのが不得手だ。
これは持って生まれた特質の一つと言ってしまうしかないほどのもので、本当に苦手なのだ。
以前に、IDEO way (1)というエントリで、アメリカのデザイン会社IDEOについて若干述べた。今回は、もうすこし踏み込んだことを書きたい。
前回の記事では、IDEOの力の源が観察とプロトタイピングの2つの方法論の骨格、それらとそれらから派生するさまざまな手技・手法を機能させることに最適化した柔軟な組織構造であると述べた。
追記しました。(2009年9月27日)
つくばチャレンジは、つくば駅そばのエキスポセンター周辺の一般道を利用した特設コースでの、自律ロボットの走行会である。
Wikimedia財団が新しい取り組みの提案や新たなボランティアシップの募集をしている。
wikipediaのタイトルバナーに各国語に翻訳されたそれが表示されているそれはおそらく世界で最も多く読まれているボランティア募集の広告だろう。WHOやWWFなんて目じゃない。
ここではその広告効果を分析することもできるのだが、そういう無粋なことはここではやめて、何か提案をしてみようと思う。
IDEOという会社の名前を知らないひとは、デザイン及び、経営の分野に関連する職業の人としてはもぐりと断言してしまって差し支え無いだろう。
このアメリカのデザイン会社は、デザインを単に綺麗な・魅了する・インパクトを与える形を作るのではなく、ものごとと人との関係性を改善したり、イノベーションを興したりするための手段にとしてのデザインに改変した。