「助成という仕事」を読んで

「助成という仕事」という本を読んだのでちょっとだけまとめておく。

著者は、ケロッグ財団のディレクタを務めた、ジョエル・J・オロズ氏。ケロッグ財団は、全米でも屈指の規模の財団の一つで、様々なプログラムを助成している。 この書籍で、著者は、助成金を出す側が、何をしなければならないか、どういうことを考えなければならないのかを率直に語っている。

「科学の発見」を読んで

ワインバーグの「科学の発見」を先日読んだ。

各時代の「科学的な営み」を現代の科学の視点で評しているのだが、とどのつまりは、科学の内側での常識(スタンダードな知識)は、変化していくし、その変化は、科学的な発見だけで生じうるものではなくて、良い方向にも悪い方向にも、その時代の社会通念が影響を与える(というか評価の背景に存在してる)ということかと思った。もう少し読み込んで考えてみたいところではあるが。

日経Web刊

この春から日経新聞がWeb刊を発行するそうだ。

朝刊の一面に出ていたのだが、現行の日経のWebにはくわしい記載が無かったので、google様にお尋ねしてみたら、下記のプレスリリースが出てきた。webで新聞やるっていっているはなから、情報発信戦略ができてないのが、笑えない。

アスペルガー症候群(幻冬社)

先日、通勤で利用している湘南新宿ラインが人身事故で遅延したりしたため、普段よりも通勤に時間がかかることが明らかだったので、駅の書店で表題の本「アスペルガー症候群」を購入した。