install googlecl (without MacPorts, Fink etc)
MacOSXでgoogleclをインストールしようとした際にちょっとはまったのでメモをとして残しておく。
Googleclはgoogleの各種のサービスをターミナルから利用するためのpythonScript集だ。
googleclの公式サイトだと、Macでのインストールの方法としてMacPortsを経由したインストール方法とHomebrewによる方法が紹介されている。
MacPortsを利用したインストールが圧倒的に楽なのだが、Homebrewと両方入れるのはあまりエレガントではなく、依存関係の処理の問題で、MacPorts版のPythonがインストールされてしまうなど、面倒なことを抱えることになる。
そこで、Homebrewによるインストールすることになる。
googleclの公式のインストール方法でこの場合は、pipをあらかじめインストールしてgoogleclをインストールせよと記載されている。ところが、最新のhomebrewではpipのインストールはできない。
しようとすると、MacOSX上のpythonとバッティングしてしまうためこのFormulaは削除された旨が表示される。
ではどうすれば良いかというと、MacOSXのeasytoolsでpipをインストールし、そのpipで、googleclをインストールするという手順になる。
具体的には、以下のようなコマンドになる。
sudo easy_install pip
sudo pip “http://googlecl.googlecode.com/files/googlecl-0.9.11.tar.gz"
ちなみに’sudo pip install “googlecl” ‘ とすると、windows版をインストールしようとするためエラーが発生するのでご注意あれ。