最近、運転免許の更新があったため、久し振りに眼鏡を新調することにした。

眼鏡屋で視力を計測し、レンズを合せてみたところ、どうも近くも遠くもあわないという状態だった。どうやら老眼がはじまったということらしい。

実際には、それほど大変ということではない。

とはいえ、ものは試しということで、老眼鏡を試したところ、これがズバリでものすごく快適なのだった。

そこで、思い切って老眼鏡にしてしまうことにした。ちなみに僕は36歳だ。

いずれ老眼にはなるし、老眼鏡に慣れるのは早いに越したことはないのだ。

(実はこれは実際そうで、足元があぶなくなってから老眼鏡にするのは、それはそれで危険だったりする。)

実際に導入したのは、疲れ目予防のためのレンズという触れ込みでニコンが開発したリラクシーというブランドのレンズだ。

これは疲れ目予防というのは名ばかりで、正体は老眼鏡。下半分が下にいくにしたがって、連続的に度が低くなるように設計されている。

導入した結果、ものすごく目が疲れにくくなった。そして気付いたのは、以前のレンズだと近くのものを見るさいに、眼鏡を取っていたということだった。体はすでに老眼に対応していたということだ。