SUN+ORACLE

SunをORACLEが買収したという一報を,昨夜知った.

Sunのサーバは大学院での普段の作業環境だったので,一つの時代の区切りとして,なんとなく感傷的になった.

考えてみると,僕の大学院時代の研究は,ワークステーション花形の時代の最後あたりに位置していたように思う.

Solarisにリモートログインして日常の作業をし,SGIのO2を何台も同時に使用して音のレンダリングをしていた.

もう今は,そんな仕事の仕方をする人はいないのだろうと思う.

一つの時代が終ったと言うのは適切な表現かどうか,僕にはわからない.

とはいえ,現実に目を向けると,目下の心配は普段の開発環境の土台となっているVirtualBoxの開発が継続されるかだ.

また,ZFSの開発も気になる.

今後も動向を追いつづけたいと思う.